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沖縄発のハンノキのエキスは汗の臭いや体臭も消す、注目の自然素材

近年、さまざまな沖縄発の素材が注目されています。そのひとつが「ハンノキ」です。ハンノキは、白樺と同じカバノキ科に属し、湿原のような湿度の高い地帯で森林を作る数少ない樹木です。沖縄に多く自生しているのですが、ハンノキからは良質の炭ができるため、炭がよく生産されていた時代には盛んに伐採されていたそうです。炭を作る以外ではあまり利用されていなかった木でしたが、沖縄でハンノキの研究・開発が進むうちに、健康に役立つことが分かりました。やがて活用に便利な「ハンノキのエキス」が開発されたのです。

このエキスは、ハンノキの幹や枝をチップにして発酵させた天然素材100%のエキスのことです。研究の過程で、このハンノキのエキスにはフィトンチッド(森林浴効果)が含まれており、その効果がリフレッシュ・消臭・抗菌などさまざまな働きをもつことが分かったのです。フィトンチッドとは、樹木が発散する揮発性物質、テルペン類と呼ばれる成分です。身近に感じるのは、新築の木の香りやヒノキ風呂の香りでしょう。森林では、動物の死骸や枯れた木があるにもかかわらず空気がさわやかなのは、このフィトンチッドが空気を浄化したり悪臭を消したりする働きをもっているからなのです。

フィトンチッドの効果を含むハンノキのエキスは、体にかけると汗などのいやな臭いに直接働きかけて、殺菌・抗菌作用で臭いを打ち消してくれます。また殺菌作用だけでなく、皮膚に浸透して保湿する効果があることから、アトピー性皮膚炎などの皮膚の炎症をやわらげるとも考えられています。アトピー性皮膚炎は免疫系による異常が原因で起こる病気といわれていますが、ハンノキのエキスは免疫のバランスも整える効果があると考えられます。他にも室内の臭い取りや、浴室のカビ予防にも効果があると考えられています。ハンノキのエキスは、天然素材の消臭液として販売されています。消臭対策グッズとして試してみてはいかがでしょうか。

体にも地球にもやさしい酢を使えば家庭のいやな臭いもスッキリ!

掃除のなかでも面倒なのが、蛇口近くの水アカ落としではないでしょうか。そのときに役立つのが、やはり酢です。「酢パック」を使えば簡単に取れます。やり方は、テッシュペーパーかキッチンペーパーに酢を染み込ませ、水アカの箇所に貼りつけます。30分以上おいたあとにはがし、こすり落とします。それでも水アカが残っている場合は、塩を指につけてこすります。

水アカは、主に水の含まれるミネラル分が結晶化したものです。たまってしまうと取りにくいのですが、酢の浸透・剥離の作用を利用すると、簡単に取ることができます。もうひとつ意外な活用法もあります。実は、「入れ歯」の臭いや黄ばみを消すのにも、酢を使うといいのです。口に入れるものを洗浄するなら、洗浄剤より食品でできればより安心です。その点、酢は調味料ですから、安心です。入れ歯の臭いのもとである雑菌の繁殖を抑えて、歯石の付着をゆるめ、取り除きやすくします。

お酢はどんな種類でもかまいません。耐熱性の容器に、入れ歯が完全につかる量の熱湯を入れ、酢大さじ2杯を加えます。そして一晩つけたあと、歯ブラシで軽くこすり、水で汚れを洗い流せば完了です。酢は、どこの家にもある調味料ですから、困ったときは、酢のパワーを上手に活用してみてください。

酢パワーで雑菌の活動を抑えれば家の中の悪臭も消える

きれいな家には幸運が訪れる。確かに散らかった家や悪臭のある家は、幸せとは縁遠そうですね。家の中でも、とくに水周り(トイレ、お風呂、台所)を清潔な状態にしておくと、運気のアップにもつながるといわれていますが、あなたの家はいかがですか。あまり自信がない、という人は、ぜひ「酢」を使った掃除方法を試してほしいと思います。酢の活用法は”おばあちゃんの智恵袋”のひとつとして昔から使われていた方法がたくさんあります。酢の基本作用を理解すると、活用の方法が広がっていきます。

酢の基本作用は大きく5つに分けられます。
①いろいろな物質に染みこみ、その物質をゆるませ、はがしやすくする作用
②雑菌の活動を抑える抗菌作用
③アルカリ性の臭いを中和、その他の臭いを飛ばす消臭作用
④石けんの成分を中和して、油分に変えるリンス作用
⑤水素イオンの力で、とくに金属の酸化によるサビを落としやすくする作用

もちろんこうした作用は、とても穏やかなので、体の表面と、私たちの生活の延長ともいえる住環境の汚れ落としのどちらにも利用することができます。汚れを落とすというよりは、日常的に使うことで、汚れが生じるのを防ぐ働きをしてくれるのです。では、早速臭いの気になるトイレやお風呂掃除のときに便利な「酢スプレー」の作り方です。まず、スプレー式のプラチックのボトルを用意します。そこに、酢(米酢でもOK)1に対し、水2で割った酢水を入れるだけ。石けんかすが残るお風呂の隅や、カビが出やすいタイルの目地を、入浴後、ブラシなどで水気をきるかタオルで軽くふき、酢スプレーをします。少し時間をおいてから軽くブラシでこすりましょう。雑菌の繁殖を防ぐ殺菌作用と漂白作用で、汚れが落ちます。トイレでも、使用後に酢のスプレーをしておくと、臭いや黄ばみや輪染みも防いでくれる優れものです。

くさい靴の臭いがたちまち消える30円療法

ご近所や友人のお宅に行ったとき、玄関で何ともいえないいやな臭いがして、一味引いてしまった…という経験ありませんか? どこのお宅でも玄関には、下駄箱と何足かの靴が並んでいますね。臭いのもとは、その靴だったりします。またそれとは逆に、靴を脱いだら自分の靴や足がくさかった、という恥ずかしい経験をした人もいるかもしれません。靴やブーツ、スニーカーから発する悪臭の原因は、汗などの栄養と湿気で繁殖したカビ臭がほとんどです。

いくらあなたが足の臭いに気を配っていても、靴に悪臭が染みついていたら、せっかくの努力もムダになってしまいます。そこで、手軽にできる靴の消臭方法をお教えしましょう。それは、「靴の中に10円玉を入れておく」という方法です。実は、10円玉には、悪臭を消す、すごい力があるのです。10円玉の素材である銅には、イオンの作用で臭いを発散する働きがあるのです。

最近ではこの銅の効果をいかし、靴の中敷きにも銅線が入っているものが市販されているほどです。しかし、中敷きを買わなくても、10円玉を入れれば同じような効果が得られます。やり方は、脱いだ靴の中に10円玉を3枚入れるだけ。名づけて「30円療法」です。30円入れた靴は、乾燥した風通しのよい場所に置いておくと、さらに効果的です。また、使う10円玉は新しいものがベターですが、さびているものでもOK。今日から早速靴に30円を入れてみませんか。

白癬菌が嫌う酢を使った黒酢足湯で水虫を撃退

水虫の人の足がきつい臭いを放つことがあります。水虫とひとことでいっても多数の種類がありますが、中でも臭いが気になるのは、足の指と指の間によくできる趾間型水虫の感染者に多く見られます。水虫だからといって誰でも足の臭いがひどくなるというわけではありませんが、足の臭いが気になる人は、まず水虫の治療から始めましょう。水虫の撃退方法としてアメリカのバーモント州で考案されたのが酢足湯。文字どおり、お湯に酢を加えたものに足をつけるだけ、という非常に簡単な治療法です。酢の主成分である酢酸には殺菌効果があります。

たとえば食中毒を引き起こす、大腸菌やサルモネラ菌などに対して、著しい殺菌効果を発揮することが分かっています。水虫の原因である白癬菌も、酸を嫌います。そのため、毎日酢足湯を続けることで、白癬菌を殺菌する効果が期待できます。使用するお酢は、黒酢がベスト。黒酢は、発酵・熟成に長い期間を設けており、通常の酢よりも酢酸はもとより、クエン酸、乳酸などの体にいい有効成分が多いからです。方法は、40度くらいのお湯1?に対して、お酢30~50mlを目安に加えてください。1日10分、足を浸したあとは、水洗いせずにタオルでふくだけにします。

どうしても足湯後の臭いが気になる人は、ふきとったあとにクリームやベビーパウダーでマッサージをしてもいいでしょう。実際に足をつけてみると、足がヒリヒリすることがありますが、これは水虫が改善されている証拠。軽度の水虫の人なら、1週間ほどで完治することも。最初は、肌の状態に合わせてお湯に入れる酢の量を調節するのもいいでしょう。薄めから次第に濃くしていくなど、自分の好みや体調に合わせて繰り返し試してみましょう。

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