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可憐な白い花のドクダミで水虫退治。フライパンで作れるドクダミの蒸し焼き湿布

日本の薬草の中でも、最もポピュラーで、薬効の高い植物が「ドクダミ」です。漢方では解毒剤として用いられ、利尿、湿疹、腫れものなどに効果があるとされます。健康茶のひとつとしてドラッグストアにも並んでいるので、体にいいイメージがあるのではないでしょうか。昔から民間薬のひとつだったドクダミですが、近年、さまざまな研究で有効成分が発見され、その薬効も科学的に証明され始めています。

ちょっと生臭いような独特の臭いが特徴のドクダミ。実はこの臭いに含まれる精油成分のひとつ、デカノイルアセトアルデヒドに強い抗菌作用があるのです。ブドウ球菌をはじめ、多くの細菌に対する殺菌作用があり、傷口の化膿止め、ニキビやオデキの炎症を鎮めます。そしてさらには、臭いの原因である水虫を治す働きも強いのです。ドタグミは、日本全国、野山はもちろん、庭や空き地などでとることができます。ではドクダミの薬効をいかした「ドクダミ蒸し焼き湿布」の作り方を紹介しましょう。

①ドクダミをよく洗い、重ねてアルミホイルで包み、フライパンで蒸し焼きにする

②アルミホイルから湯気が出て、ドクダミが軟らかくなったら取り出す

③ドクダミをすり鉢でペースト状になるまですって、ガーゼに塗り、患部に約30分貼る

ポイントは、新鮮な生葉を使うこと。抗菌作用のある精油は揮発性なので、成分が飛散してしまうため、作ったらすぐに使いましょう。ドクダミの開花時期は5月下旬から6月頃で、秋以降は葉や茎もなくなってしまいます。生葉が手に入る季節が限られるので、この療法で1ヶ月を目標に完治させたいもの。そのためにも、出かけるとき以外は常にドクダミを患部に貼り、寝るときも貼ってソックスを履くようにし、1日2~3回貼りかえましょう。